BLOG, ヘアカラー・白髪染め
ヘアカラーやグレイカラー(白髪染め)による老化を排除するためにしている事
今日はたまに書いてるヘアカラーやグレイカラーの真面目なお話です。美容院でしているヘアカラーやグレイカラー(白髪染め)は、髪や頭皮の老化のリスクにもなりえるってお話は聞いたことがありますか?
この老化のリスクは【炎症・酸化・糖化】の3つの症状で起こります。でも僕のお店では【炎症・酸化・糖化】を排除して髪や頭皮を老化させないよう工夫して、お客さまの髪や頭皮の健康とキレイが長く続くことを目指しています。
尾道市 の 美容院 GOEN 尾道 美容室 のオーナー美容師兼シャンプーソムリエ 植田仁孝です。
ヘアカラーやグレイカラー(白髪染め)による老化を排除するためにしている事
キレイになるために通っている美容院で起こる老化のリスク。これは僕ら美容師にとってもお客さまにとっても重要な問題。ここを無視して髪をキレイにするのでは目先のキレイしか手に入れられない。僕らが本当に欲しいものはこれから先、10年後20年後かも知れない未来の自分の若さや美しさだと思うのです。
そのために必要なのがヘアカラーやグレイカラー(白髪染め)の施術をする事で起きる老化を徹底的に防ぐこと。老化のリスク【炎症・酸化・糖化】をさせないのが重要なポイントになってきます。
この【炎症・酸化・糖化】は日常生活の中でも頻繁に発生するのですが、今回は美容院での【炎症・酸化・糖化】について。
簡単に説明すると・・・
【炎症】は主にカラーの薬剤に含まれているジアミン(酸化染料)によるカブレやアレルギーの事。カラー剤によって皮膚が損傷したり、細胞を傷つけることで老化が進行します
【酸化】は髪を染める時に重要な役割をする活性酸素によるもの。カラー剤が反応して髪を染める時に必須な成分ですが、残留してしまうと頭皮や髪を酸化させてしまいます。簡単に言うと鉄が錆びるのと同じ原理です。
【糖化】は「AGEs(終末糖化産物)」という老化物質を生成してしまう作用のことを言います。この糖化という現象は体内で不要な糖(代表的なものは「ブドウ糖」と「果糖」)とタンパク質が結びついて老化を促進させてしまいます。
たとえば頭皮や髪の【糖化】が進行してしまうと、頭皮の弾力がなくなり硬くなり血行不良・栄養不足が起こって、髪のハリやツヤが無くなります。また髪の成長に重要な毛乳頭や毛母細胞が正常に働かなくなり、抜け毛や白髪のリスクが高まります。
といった症状がヘアカラーやグレイカラーの工程で起こります。なので僕のお店ではカラー施術後の後処理として、「ヘマチン」、「カタラーゼ」や「SOD」「水素」などの抗酸化酵素
別途負担を頂かないのは、出来るだけたくさんのお客さまの髪と頭皮が健康でキレイでいてもらいたいから。
老化のリスクは誰もが避けたいものですもんね。ヘアカラーやグレイカラーという髪をキレイにする工程で老化のリスクを背負うのは僕的にもどうしても許されないことなんです。
このようにヘアカラーやグレイカラーの施術は【炎症・酸化・糖化】という老化のリスクがあります。ですが僕たちがいつまでも若くキレイでいられるためには必要なものでもあります。なので出来るだけ最前線でこの老化を防ぐのが、僕たち美容師の使命だと思っています。ですから安心してヘアカラーやグレイカラーを楽しんで下さいね。
今この瞬間の自分が一番若いのは当たり前だけど、この先の未来に待ってる自分の為に、今出来る事をしてあげたい。僕はそう思ってこの仕事をしています。老化は避けられない事実だけど、少しでも遅らせる努力はしていきたいものですね(^^♪
そんなわけで今日は以上です。
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1980年生まれ。三重県四日市市出身。大阪心斎橋・梅田、京都河原町のヘアサロンにて10年以上経験を積み、妻の地元の広島県尾道市にIターン。古民家をリノベーションしてヘアサロンを開業。オーナー美容師兼シャンプーソムリエです。ヘアケアや髪のお悩み、何でもご相談下さい。日々のヘアケアを大切にいつまでも健康でキレイな髪と頭皮を目指していきましょう。子供と遊ぶ事と写真を撮るのが趣味の4児の父。
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