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【美容師が教える】インバスからアウトバスまで!美髪を育む正しいヘアケアの順番

日頃、お客様の髪をメンテナンスさせていただく中で、いつも感じるのは「毎日のホームケアの積み重ね」が、サロンでの仕上がりや素髪の綺麗さを大きく左右する気がしています。


「最近、髪がパサつくのよね」「髪のうねりが気になって・・・」「昔よりツヤがなくなってきた気がする」そういったお悩み、本当によく聞きます。


でも、どんなに良いサロントリートメントでメンテナンスしても、ご自宅でのヘアケアが間違っていると、効果は半減してしまいます。


そこで今日は、日々のヘアケアについてのお話をしようと思います。


尾道市 の 美容院 GOEN 尾道 美容室 隠れ家サロン ゴエンのオーナー美容師兼シャンプーソムリエ 植田仁孝です。



はじめに、なぜヘアケアの「順番」が大切なのか?


実は髪をきれいにする秘訣は、高価なシャンプーやトリートメント等の商品を使うことよりも「正しい順番」「正しいヘアケアのやり方」にあるんです。


インバス(お風呂の中)で髪の土台を作り、アウトバス(お風呂上がり)でしっかり守り、仕上げる。この一連の流れをマスターすれば、10年後の髪は必ず変化を感じるでしょう。


ということで、私がお客様に直接お伝えしている、美髪を育むための「7つのステップ」を分かりやすく解説していきますね。

インバスケア(お風呂の中):土台を作るステップ


お風呂でのケアは、髪と頭皮の汚れを落とし、栄養を与える「土台作り」のステップです。


STEP 1:ブラッシング


シャンプー前、髪が乾いた状態で必ずブラッシングをしてください。「え、シャンプー前に?」と思うかもしれませんが、これがすごく大切なんです。


ブラッシングには、

  1. 髪の絡まりをほどき、シャンプー時の摩擦ダメージを防ぐ

  2. 髪や頭皮についたホコリやフケなどの汚れを浮き上がらせる

  3. 頭皮の血行を促進する


という3つの効果があります。


目の粗いブラシや、頭皮へのあたりが心地よいスカルプブラシを使って、毛先から優しくとかし、最後に頭皮全体をマッサージするようにブラッシングしましょう。

シャンプーソムリエ スカルプブラシ



STEP 2:予洗い(お湯だけで7割の汚れは落ちる)


シャワーで髪を濡らす「予洗い」は、ただ濡らすだけではありません。38度前後のぬるま湯で、1分〜2分かけて、頭皮から毛先までしっかり洗い流してください。


この時もスカルプブラシでブラッシングすると、指だけでは落としきれない頭皮の汚れを掻き出すことができます。


実は、髪と頭皮の汚れの約7割は、この予洗いだけで落ちると言われています。


この工程を丁寧に行うことで、シャンプーの泡立ちが格段に良くなり、シャンプー剤の使いすぎも防げます。


STEP 3:シャンプー(頭皮を洗う意識、摩擦を避ける)


シャンプーは「髪を洗う」のではなく「頭皮を洗う」意識が大切です。

  1. 泡立てる: シャンプー剤を手のひらでしっかり泡立ててから、頭皮に乗せます。

  2. マッサージ: 指の腹を使って、頭皮を優しくマッサージするように洗います。爪を立てるのは厳禁です。

  3. すすぎ: 泡が残らないよう、時間をかけて丁寧にすすぎます。特に生え際や耳の後ろは要注意です。



 【おすすめのスカルプブラシ】

シャンプーソムリエ スカルプブラシは、1秒間に32~38兆回の振動をする超美振動P-UP加工がされているスカルプブラシで、頭皮を梳かす度にP-UP効果で頭皮細胞の活性化、血流促進が期待できます。



STEP 4:インバストリートメント(中間から毛先へ、髪への浸透力の重要性)


トリートメントは、髪の内部に栄養成分を補給する役割があります。

  1. 水気をしっかり切る: 髪を軽く絞り、水気をしっかり切ります。水分が残っていると髪への浸透力が弱まり、トリートメントの効果が薄まってしまいます。

  2. 塗布: ダメージが気になる中間から毛先にかけて揉み込むように塗布します。そのあと、スカルプブラシでコーミングしてトリートメントを馴染ませます。頭皮にはつけないように注意してください。

  3. 放置: 5分ほど放置すると、成分が浸透しやすくなります。この間に湯船に浸かるのがおすすめです。

  4. すすぎ: ぬるつきがなくなる程度に、しっかりすすぎます。



4ステップでトリートメントを丁寧に行うことで、浸透力がアップし、最大限のトリートメント効果が期待できます。


また、髪ダメージが大きい場合や、髪のパサつき広がりが気になる人は、週2回のヘアマスクをするのがおすすめです。ヘアマスクをする場合は、トリートメントはお休みします。
 

アジュバン クラスS Rg トリートメント

 

アウトバスケア(お風呂上がり):守りと仕上げのステップ


お風呂上がりのケアは、ドライヤーの熱や乾燥から髪を守り、ツヤとまとまりを与える「仕上げ」のステップです。


STEP 5:タオルドライ(ゴシゴシ厳禁、優しく包む)


お風呂から上がったら、すぐにタオルドライです。


ゴシゴシと髪に摩擦を与えるのは絶対にやめましょう。 濡れた髪はキューティクルが開いていて、最もデリケートな状態です。


  1. 包む: タオルで髪全体を優しく包み込みます。

  2. ポンポン: 叩くようにして、水分をタオルに吸わせます。

  3. 揉み込む: 根元や頭皮の水分は、タオルを押し当てて揉み込むように吸い取ります。




STEP 6:アウトバストリートメント(オイルとミルクの使い分け)


ドライヤーの熱から髪を守り、乾燥を防ぐために、アウトバストリートメントは必須です。


【おすすめ:アウトバストリートメント】


髪質や目的に合わせて、オイルタイプミルクタイプを使い分けるのがおすすめです。

タイプ特徴おすすめの髪質・目的商品事例
ミルク髪の内部に水分とタンパク質を補給し、柔らかくする。髪が硬い、パサつきが気になる、まとまりが欲しい。キュベシノブ トリートメント
オイル髪の表面をコーティングし、ツヤと手触りを良くする。熱や乾燥から守る。髪が細い、ツヤが欲しい、広がりを抑えたい。リンク ヘアオイル

 

キュベシノブ トリートメント

 

リンク ヘアオイル



使い方:
手のひらに適量を取り、よく伸ばしてから、毛先から中間にかけて塗布します。その後、根元から毛先に向かってクシでコーミングします。髪の表面を整えるのとアウトバストリートメントを馴染ませる効果があります。


根元付近にアウトバストリートメントをつけるとベタつきの原因になるので避けてください。


髪のダメージや広がりが気になる人は、ミルク→オイルの順番で重ねづけしてもOKです。




STEP 7:ドライヤー(根元から乾かす、最後は冷風でツヤ出し)


自然乾燥は、キューティクルが開いたままになり、髪内部の水分が蒸発してパサつきの原因になります。必ずドライヤーで乾かしましょう。

  1. 根元から: 乾きにくい根元から先に乾かします。手で髪をかき分けながら、頭皮に風を当てていきましょう。

  2. 中間・毛先: 根元が乾いたら、中間、毛先の順に乾かします。この時、上から下に風を当てることで、キューティクルが整いやすくなります。

  3. 冷風: 8割ほど乾いたら、最後に冷風を全体に当てます。冷風でキューティクルがキュッと引き締まり、ツヤが格段に出ますよ。

 

30代以降が特に意識すべき「頭皮ケア」


年齢を重ねると、髪の悩みは「髪そのもの」よりも「頭皮」から来ることが多くなります。頭皮は髪の畑です。畑が痩せてしまっては、良い作物は育ちません。

  • 頭皮用美容液(スカルプエッセンス): お風呂上がり、ドライヤー前に頭皮に直接つけてマッサージすることで、血行を促進し、健康な髪が生える土台を作ります。

  • 炭酸シャンプー: 週に1〜2回、通常のシャンプーの代わりに使うことで、毛穴の奥に詰まった皮脂や汚れをスッキリ落とせます。サロンで炭酸スパを施術するのも効果的です。

 

まとめ:毎日の積み重ねが10年後の髪を作る


インバスの「土台作り」から、アウトバスの「守りと仕上げ」まで、7つのステップをご紹介しました。

ステップ役割
インバス汚れを落とし、栄養を補給する「土台作り」
アウトバス熱や乾燥から守り、ツヤとまとまりを与える「仕上げ」


今日から全てを変えるのは大変かもしれませんが、まずは「予洗いを1分にする」「タオルドライを優しくする」「ドライヤーの最後に冷風を当てる」など、一つだけでも意識して変えてみてください。


毎日のちょっとした積み重ねが、1ヶ月後、1年後、そして10年後のあなたの髪の美しさを作ります。


ご自身の髪を大切に、楽しみながらケアを続けていきましょう!


今日は以上です。ではまた~♪

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2026-01-20 | Posted in BLOG, ヘアケア