BLOG, 日々の出来事
自己紹介ブログ久しぶりに書いてみた。~美容師デビュー編~
台風一過の今日は朝から心地良い天気になりましたね。10月もスタートしたので気合い入れ直してがんばります!そんな今日は午後からお店を閉めて事務仕事が溜まっていたのでそちらをしようと思ったんですけど、このブログに結構時間がかかってしまったので空き時間が出来たらまたコツコツとやっていこうと思います。
という事で今日は先日に引き続き自己紹介ブログです。ようやく社会人になった20代の頃の僕は楽しい事もありつつハードな毎日を送っていました。
尾道市 の 美容院 GOEN 尾道 美容室 のオーナー美容師兼シャンプーソムリエ 植田仁孝です。
おはようございます。今日は台風一過で心地よい天気の #尾道 です。10月も今日からスタート。ひさびさにお朔日の赤飯食べて今日もがんばります!あっでも午後はお休みします。事務仕事が溜まり過ぎててヤバいので。ブログも書く!
10月も笑顔で素敵なひとときを♪ pic.twitter.com/jKOK4jncZz— 植田 仁孝 ご縁美容室(ゴエモン) (@goen5onomichi) 2018年10月1日
目次
前回のブログはコチラから
前回のブログでは美容師の専門学校をようやく卒業したところで終わりました。今回で3回目の自己紹介ブログです。以前までのブログを読んでない方は読んでみて下さいね↓↓↓
新入社員として入った初めての美容院
美容師の国家資格取得と専門学校を無事卒業した僕は、内定をいただいた大阪市内の美容院に晴れて働くことになりました。その美容院は大阪・神戸市内に5店舗ほどお店を構える関西では比較的有名なサロン。当時流行っていた雑誌カジカジヘアや青文字系雑誌のヘア特集や、赤文字系雑誌のヘア特集にも掲載されるようなお店でした。僕が働き始めた頃は東京で活躍してるようなカリスマ美容師と言われた人たちがチヤホヤされてて、TVでも番組があったような美容師という職種が人気な時代でした。ちょうどドラマでビューティフルライフがやってた頃ですね。
その当時はほんと美容師の人気が高かったので、僕が働いていた心斎橋にあるサロンもめちゃくちゃ忙しかったです。1日に何十人もお客さまが来店し、先輩美容師がものすごいスピードで仕事してあっという間にお帰りになられる。その人の流れが早すぎて目が回るくらいでした。1店舗に在籍しているスタッフの人数も20人~25人くらい居たのでお店の中は人だらけって感じでした。その内僕と同じ心斎橋のお店に配属された新入社員は6人ほどだったかな。
また朝9時にお店に出勤して開店前に練習、午前11時にオープンして初めは何も出来ないので雑用して午後9時頃に閉店し、また練習して日付が変わる夜0時頃にお店を出て帰るのが日常的。最初に習得する技術はシャンプーからで、並行しながら電話対応やお客さまへのお声掛け、細かい技術の練習をしてました。
そして僕は最初のシャンプーの技術習得から躓いてしまいます。
僕の思っていた以上に厳しい美容師の世界
この世界に入る前は華やかで楽しそうな世界だと思っていたけれど、そんな事は皆無だった。美容師一年目は過酷でしかなかったです。最初に習得したシャンプーの技術1つとっても、めちゃくちゃ細かいところまでお客さんの不快にならないように気遣い、頭を洗っている時の心地良さを徹底的に追及していたりと超厳しかった!そこで僕は躓きました。
仕事として1つの技術をひと通りこなすのではなく、相手の気持ちや雰囲気・呼吸に合わせるかの如く状況を汲み取り1人1人に合わせたおもてなし、最大限の技術を全うする。技術を習得し提供する事だけが美容師ではないんだと気づかされました。
同じお店で働いていた同期の6人とシャンプーの技術の時点で出遅れた僕は、めっちゃ悔しくて必死になって練習したのを覚えています。その頃から僕は仕事が休みだったとしても朝いつも通り出勤して営業始まるまで練習した後、休みに入るって事をデビューする前(お金を頂いてお客さまの髪を切る)までほぼ毎日4年間続けました。
ツラい事や苦しい事も同期と切磋琢磨する事で乗り越えてこれた
お金を頂いてお客さまの髪を切るまで(以後「デビューするまで」と言います)、僕が働いていたサロンではだいたい4~5年でデビューしていました。デビューまでの期間は教育カリキュラムがありスケジュールが決まっていて、お店の定休日のたびに合同の練習会があったりメーカー主催の勉強会に出ていました。この頃は練習用のマネキンの髪をひたすらカットして練習してました。1人暮らしの部屋にめっちゃマネキンが転がってて今思えばホラーだったなぁ。
だからデビューするまでの5年間はほとんど遊んでなかったような気がします。唯一の息抜きが仕事帰りに同期の子とご飯を食べに行ったり、勉強会に遊びに行ったりする事でした。
お互いに美容師の技術の事についてこうしたほうが良いよねとかこうじゃないよねって語り合ったり、プライベートな事を情報交換したり、たわいもない事で笑いあったり・・・。この当時にスマホがあれば写真をいっぱい撮っていたんだと思うけど、なんせガラケーだったし写真がないから記憶があまりない。(笑)
あとはデビュー前の1年間はカットモデルを探して無償で髪を切ってました。その数だいたい100人ほど。リピートのカットモデルさんもいたので重複してますが、そのくらいは練習としてカットモデルさんの髪を切ってました。僕がカットした後、先輩美容師さんに見てもらい修正するって感じです。この時初めてモデルハントというものをしてめっちゃ苦手でした・・・。
最終的にデビュー前に本試験があって、カットモデルさんを通常の営業さながらに接客しカットテストがありました。かなり緊張したけど当時は気持ち的に勢いがあって無事にクリアして合格!!晴れて美容師として表舞台に立つ日が来ました!
いよいよ美容師デビューの日
僕が美容師としてきちんとお客さまを担当したのは美容師免許を取って5年後の2005年。25歳の頃に初めてお客さまの髪を切らせて頂きました。もう10年以上前で日々何人もお客さまを担当していて、美容院も住む場所も変わってしまったので忘れてしまったけど、カットする自信だけはものすごくあったのは覚えています。でも・・・やっぱり自信があるだけではダメでした。
調子乗ってた美容師デビューしたての頃の僕・・・なんかめっちゃ自信満々な顔で恥ずかしい(笑)
日々、仕事する中で気づいたのは技術に自信があったとしても、お客さまの声を聞き逃さず汲み取る事。それが出来なければやっぱり難しいと感じました。そりゃあそうですよね。お客さまの髪型はお客さまのモノだからお客さまの希望を叶えるのが使命であって、そもそも持ってる技術を振りかざすものではない。美容師が持っている技術はお客さまの理想を叶える脇役みたいなもんですね。
そんな事を感じながらも必死にもがきながら仕事していく中で転機が訪れます。就職してすぐは心斎橋の店舗で2~3年、梅田店でも働き1~2年、その後心斎橋店に戻ったものの1年くらいで京都店が新しくオープンするという事で副店長という立場で異動が決まったんです。
でもそれが波乱の始まりでした・・・。
書き始めるとめっちゃ書き足りないくらい思い出が溢れてきますね。続きはまたっていう事で(^^♪ 最後まで読んでくださりありがとうございます。
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