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10年後も輝く髪のために。当店の【白髪染め】のダメージ軽減方法

「最近、白髪が気になり始めたけれど、染め続けると髪が傷むのが心配……」「染めた後のパサつきや頭皮の刺激が気になる」といったお悩みを感じたことはありませんか。


白髪染めは、多くの方にとってこれから長く付き合っていく大切な習慣。だからこそ、ただ「白髪を隠す」ためだけの作業ではなく、「10年後も美しく健康な髪と頭皮を育むためのケア」として捉えていただくと前向きになれるかもしれません。


今日は、私がgoenで施術の際にどのような点に細心の注意を払っているのか、そして髪のダメージを最小限に抑えるためにどのような工夫をしているのか、そのあたりを丁寧にお話ししていきます。


尾道市 の 美容院 GOEN 尾道 美容室 隠れ家サロン ゴエンのオーナー美容師兼シャンプーソムリエ 植田仁孝です。




白髪染めの施術の際に「最も気をつけていること」


美容室での白髪染めがセルフカラー(ホームカラー)と決定的に違うのは、薬剤を塗る前の「診断」と、塗る際の「技術」にあります。私たち美容師がお客様の髪に触れる際、まず何よりも大切にしているのが徹底したカウンセリングと現状把握です。


1. 髪と頭皮の「履歴」を読み解く


白髪染めの薬剤選定は、現在の髪の状態だけで決めるものではありません。過去数ヶ月、あるいは数年間にどのような施術(パーマ、縮毛矯正、以前のカラーなど)を行ってきたかという「履歴」が非常に重要です。


特にエイジング毛は、若い頃の髪に比べて内部のタンパク質が減少し、ダメージを受けやすい繊細な状態になっています。


そのため、お客様一人ひとりの髪の体力を正確に見極め、その日のコンディションに最適な薬剤のパワーを調整することが白髪染めする上で大切です。



2. 頭皮を守る「ゼロテク」と保護ケア


白髪染めは根元からしっかり染めたいものですが、頭皮への負担は最小限にしなければなりません。


施術前のシャンプーはできるだけ避け、必要に応じて専用の保護オイルやクリームを使用し、薬剤が直接頭皮に過度な刺激を与えないようバリアを作ります。


また、技術面では「ゼロテク」と呼ばれる、地肌に薬剤をべったりとつけずに、根元ギリギリから塗布する高度な技法を用いることもあります。


これにより、将来的なジアミンアレルギーのリスクを軽減し、頭皮の老化(エイジング)を防ぐことができるのです。



3. 放置時間の厳密な管理


「しっかり染めたいから」と長時間放置すれば良いというわけではありません。薬剤の反応にはピークがあり、必要以上に放置することは髪のタンパク質を破壊し、頭皮への刺激を強めるだけになってしまいます。


タイマーで厳密に時間を管理し、髪の反応を見ながら、最も美しく染まり、かつダメージが少ない絶妙なタイミングで洗い流すことを大切にしています。



髪を傷ませないための「ダメージ軽減方法」


次に、具体的なダメージ軽減の方法についてお話しします。goenでは、カラー剤を塗る前後に行う「処理剤」の活用で、仕上がりの手触りとツヤ、数週間後の髪の変化を実感することができます。



前処理・中間処理・後処理の三段構え


カラーのダメージを抑えるためには、薬剤を塗る前、塗っている最中、そして流した後のケアが欠かせません。

工程目的具体的な内容
前処理髪の補修と保護ケラチンやコラーゲンを補給し、薬剤の浸透を均一にします。
中間処理反応のコントロール薬剤の過剰な反応を抑え、色持ちを良くするための成分を補給します。
後処理残留物質の除去アルカリ剤や過酸化水素を除去し、髪を本来の弱酸性に戻します。



まず、前処理・中間処理として、カラー剤に含まれているアレルギー性物質ジアミンの濃度を低下させてアレルギー反応を抑制する処理、アルカリ剤のダメージを低減する処理、頭皮への負担を少なくする処理などをしています。


また、髪質改善メニューにも配合されている毛髪補修成分を使用して、毛髪補修、髪のハリコシやしなやかさUP、手触りが向上する処理もしています。



 
さらに付加価値メニューとして、『リノケアカラー』があります。


通常の施術よりも髪質補修や保護の強化、質感向上や手触りUPの効果が、より実感できるオプションメニューも選択できるようにさせていただいております。



前処理・中間処理も大切なのですが、特に重要なのが「後処理」です。


カラー後の髪には、目に見えないアルカリ成分や過酸化水素が残留しやすく、これが数日間にわたって髪を傷め続ける原因となります。goenでは専用の除去剤を使用し、抗酸化・抗炎症・抗糖化で髪・頭皮を整えることで、染めたての美しさを長く維持し、ダメージや老化の進行を食い止めています。


ちなみに、抗酸化・抗炎症・抗糖化の効果がある、【イッタナジオ ローション】は、店販商品としても人気で、髪だけでなく肌にも使用でき、以下の効果が期待できます。

過酸化水素分解・過酸化脂質除去・活性酸素除去・毛髪補修・育毛サポート・消臭効果・抗糖化作用(糖とタンパク質が結びつくことを阻害)・シワ、シミ、たるみ、くすみの改善・頭皮の柔軟性改善・抗酸化作用・ターンオーバー促進・角層剥離酵素活性・・・etc


という、エイジングケアに特化したケア商品です。


リタッチ(根元染め)の賢い活用


毎回、毛先まで全体を染めていませんか?


毛先はすでに過去のカラーでダメージを受けている部分です。毎回全体を染め続けると、ダメージは雪だるま式に蓄積してしまいます。美容師の視点では「基本はリタッチ(新しく伸びた根元だけを染める)」を推奨しています。


毛先の色が抜けてきた時だけ、低アルカリの優しい薬剤で色を補う。この使い分けこそが、ロングヘアでもツヤを保つ最大の秘訣なのです。


美髪を維持するために。ご自宅で大切にしてほしいこと


美容室でのケアが完璧であっても、その後の365日のホームケアが間違っていれば、髪は次第に輝きを失ってしまいます。ここでは、今日から実践できる「美髪を守る習慣」をお伝えします。


1. シャンプー選びと「予洗い」


カラー後の髪は非常にデリケートです。洗浄力の強すぎるシャンプーは、せっかく入れた色を流し出し、乾燥を招きます。アミノ酸系の優しいシャンプーや、カラー専用のケア製品を選びましょう。


また、シャンプー前の「予洗い」を丁寧に行うだけで、髪の状態は見違えます。38度前後のぬるま湯で1〜2分、頭皮をマッサージするように流してください。これだけで汚れの7割は落ち、シャンプーの摩擦ダメージを劇的に減らすことができます。


2. 摩擦を避け、正しく乾かす


濡れた髪はキューティクルが開いており、最も傷つきやすい状態です。タオルドライの際は、ゴシゴシとこするのではなく、タオルで髪を包み込み、優しくポンポンと水分を吸い取ってください。
ドライヤーの前には、必ずアウトバストリートメントを使用しましょう。

  • ミルクタイプ:髪の内部に水分を補給し、柔らかくしたい時に。

  • オイルタイプ:表面をコーティングし、熱から守りツヤを出したい時に。
    これらを使い分けることで、ドライヤーの熱を味方に変えることができます。


髪のダメージが大きい、広がりやすい人は、ミルク→オイルの順番で重ねづけするのもおすすめです。 



3. ブラッシングと生活習慣


乾いた状態でのブラッシングは、頭皮の血行を促進し、健康な髪を育む土壌を作ります。毛先から優しく絡まりを解き、最後に頭皮を心地よく刺激してあげてください。


また、白髪はストレスや睡眠不足、栄養の偏りとも深く関係しています。バランスの良い食事と質の高い睡眠は、どんな高級なトリートメントにも勝る最高のヘアケアです。


⏬️こちらの記事では、もう少し詳しくホームケアの仕方や順番を解説してしますので、気になる方はチェックしてみてください。


おわりに


白髪染めは、単に年齢を隠すためのものではありません。自分自身を慈しみ、毎日を前向きに過ごすための「自分へのプレゼント」であってほしいと私は願っています。


信頼できる美容師さんと相談しながら、あなたの髪質やライフスタイルに合った最適な方法を見つけていきましょう。10年後、20年後も「自分の髪が一番好き」と言えるように。私たちはそのお手伝いをするために、日々技術を磨き、知識をアップデートし続けています。


もし不安なことや分からないことがあれば、いつでもお気軽にご相談くださいね。あなたの髪が、これからもずっと輝き続けることを心から応援しています。

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