2018-04-24

雨の日のスタイリングの大敵は湿気です。湿気の水分と相反する油分を味方につけよう♪

今日は久しぶりの雨になりましたね。小雨くらいなら傘をさすのが面倒なので僕は傘をささずにでかけてしまいます。今朝も小雨だったのでそのまま歩いてお店まで出勤しました。

 

そんな雨の日に気になるのは髪の毛のスタイリングではないでしょうか。上手くまとまらなかったりクセが出たり。今日は雨の日のスタイリングのついてお話したいと思います。

 

尾道市 の 美容院 GOEN 尾道 美容室 のオーナー美容師兼シャンプーソムリエ　植田仁孝です。

雨の日のスタイリングの大敵は湿気です。湿気の水分と相反する油分を味方につけよう♪

もともと髪の毛は水に濡れると髪内部の細胞の水素結合という細胞同士の結合が切れ、乾くとまた結合するという性質があります。

 

なので、ブローしたての髪は水素結合がしっかりしているのでまとまりますが、湿気の多い日や雨の日に出掛けると空気中の湿気である水分を髪が吸うことで結合が切れて、髪がうねったり、巻き髪が取れたりしてしまいます。

 

これを防ぐためには、空気中の水分を髪の中に入らないようにブロックする必要があります。

 

そのために必要なのが水分と相反する油分で髪の毛の表面をコーティングして水分が入らないようにする事です。

 

ここで言う油分とは、ヘアオイル、ヘアクリーム、シャンプー後のヘアトリートメントやコンディショナー、アウトバストリートメント、ヘアワックスなどです。今お持ちの商品で構いませんのでスタイリング前に使用してみて下さい。

 

僕のお店でオススメの油分が多く含むスタイリング剤はコチラ↓↓↓

左からN.ナチュラルバーム(ヘアワックス&ハンドクリーム)45ｇ￥2,000+税。N.ポリッシュオイル(ヘア&ボディ&ハンド用オイル)150ml ￥3,400＋税。アジュバンヘアデコクリーム(アウトバストリートメント)120ｇ￥2,400＋税。ランテージ キュベシノブトリートメント(アウトバストリートメント)120ｍｌ ￥3,200＋税。

 

上手な使い方としては朝起きて髪を濡らす人であれば、濡らした後に油分の入ったアウトバストリートメントを髪の中間から毛先を中心に適量をつけます。そのあと髪を乾かします。

 

そして髪を乾かして髪型を作った後、もう一度油分のあるヘアクリームやヘアオイル、ワックスなどのスタイリング剤をつけて髪の毛を水分が入らないようにカバーします。髪のてっぺんが膨らむ人やアホ毛が気になる人は髪の表面に少量の油分を撫でつけて馴染ませると髪のまとまりが良くなります。

 

こんな感じで油分を使って水分を弾くイメージでスタイリングすると雨の日や湿気の多い日でもセットが長持ちしやすくなります。それでも髪がまとまらない人は髪全体をヘアスプレーで固めてしまうか、ヘアアレンジで髪をヘアゴムやピンでまとめてしまうのがオススメです。

 

僕も昔から頑固で強いクセ毛で雨の日は全く髪がまとまらないので、いつもカチカチにスプレーで固めています(^^♪なので子どもたちからは「なんでパパの髪はカチカチなん？」てよく聞かれるので、いつも「カチカチになってるのが好きなんよ」って適当に答えてます。ゴメンね(笑)いつか分かるようになったら教えたいと思います。

 

最後に油分の多く含むスタイリング剤はシャンプーしても髪に残りやすいので、シャンプー前の湯洗いをしっかりしてあげて下さいね。

 

こんな感じで今日は以上です。

 

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2018-04-24 ｜ Posted in BLOG, ヘアケア