2016-03-25

頭皮の乾燥は皮脂汚れが原因だったりしますよ

髪と肌にやさしくをコンセプトに
５年先１０年先も健康な髪と肌へ
広島県尾道市の美容院
GOEN尾道美容室の植田です。

まだまだ乾燥肌になりやすい時期ですよ。

早いもので３月も
後半になりましたね。

桜の開花もちらほらと
聞かれるようになって
もうすぐ春が近づいて
きてる実感しています。

この季節の変わり目って
肌トラブルとかが
起きやすいですし
肌が乾燥する時期でも
あるんです。

乾燥肌は皮脂過多になりやすい。

頭皮は乾燥すると
顔の肌と同じく皮脂が
大量に分泌されることが
あります。

体質にもよりますが
それは身体の機能として
正常な反応でさらなる乾燥を
防ぐために皮脂が出てくるのです。

なので皮脂が溜まりやすくなります。

またこの時期は
気温が高くないので
日常生活で汗をかくことが
少ないです。

このまま汗をかく量が少なくて
皮脂が流れていかない状態が
続くことでさらに頭皮の環境は
悪くなっていきます。

こういった頭皮の乾燥は
かゆみやフケ、炎症、ニキビを
引き起こすこともあります。

頭皮の乾燥を防ぎましょう。

頭皮を乾燥から守るためには
以下のことに注意していきましょう。

頭皮に優しい・頭皮のためのシャンプーを心がけましょう。

シャンプーを選ぶ基準は、頭皮の状態に合わせて選びます。皮脂過多であれば洗浄力がある程度あるものを使用し、乾燥でフケや痒みがあれば洗浄力が弱めの保湿してくれるシャンプーを選びましょう。

そして日々のシャンプーは洗浄力のあるシャンプーであれば３分ほど、洗浄力が弱めのシャンプーであれば５分を目安にシャンプーします。（時間の目安はシャンプー剤が頭皮についてる時間としています。）
髪は乾かし残しがないように乾かす。

髪が濡れている状態だと髪の毛も傷みやすいですし、頭皮も雑菌などがわきやすくなるので痒みや皮脂過多、皮膚の本来の機能が失われてしまいます。

髪の根元から乾かし始め、全体をキレイに乾かすようにしましょう。
必要であれば保湿しましょう。

シャンプー剤の選定、日々のシャンプーの仕方と髪を乾かすコトを続けていくと、頭皮環境が整っていきます。そうすると皮脂膜が形成されていきます。

皮脂膜とは、皮脂腺から分泌される皮脂（油分）と汗腺から出る汗（水分）によって構成された天然のクリームです。

人の体温に近い35～36度くらいで解けて広がり、肌表面に薄い皮膜を形成します。

皮脂膜は外界の刺激から肌を保護するとともに、肌水分の蒸散を防ぐという役割を果たしています。

それでも頭皮が乾燥する場合は保湿効果のある頭皮の美容液やローションを使いましょう。