BLOG, ヘアケア
白髪の原因
髪と肌にやさしくをコンセプトに
5年先10年先も健康な髪と肌へ
広島県尾道市の美容院
GOEN尾道美容室の植田です。
目次
いつもご来店ありがとうございます。
今日は誰もが悩むことが
ある白髪についてです!!
美容の仕事をしていると
白髪に悩んでいる方は
やはり多いですね。
白髪は遺伝の影響も大きいので
増え始めるタイミングは個人差が
ありますが、平均して男性では
34歳から女性では35歳から
白髪が出始めるようです。
白髪になる仕組み
髪の毛は頭皮の下から生えていますが
生まれるのは毛球部という上の図で言うと
一番下の髪の根っこみたいなところで生まれます。
毛球部には毛乳頭組織があり
そのまわりに毛母細胞があります。
毛母細胞はケラチンと言う
たんぱく質を溜めて
毛を作り出していきます。
実は新しい髪の毛が毛母細胞で
生まれたこの時は誰でもまだ白髪なのです。
いつ黒くなるかと言うと
毛母細胞に隣り合って存在する
色素細胞(メラノサイト)が
新しい毛に黒い色を付けていきます。
白髪になりにくい元気な髪を育てるには・・・。
この黒色の色素の正体は
「チロシン」というアミノ酸です。
チロシンの多い食品
きなこ、焼き麩、ゴマ、ココア、カシューナッツ、アーモンド、みそ、干しシイタケなど。チロシンを「チロシナーゼ」という酸化酵素で、褐色の色素に変えて黒髪にしています。
このチロシナーゼが働くには
「銅」というミネラルが必須です。
銅が不足していたら、
髪の毛を黒色にすることが
出来ないのです!
またカルシウムとヨウ素は
色素細胞を活性化するミネラルです。
銅の多い食品
タコ、イカ、するめ、カシューナッツ、松の実、大豆、ニンニク、海苔、カカオなどに含まれます。
カルシウムの多い食品
ちりめんや煮干しや桜海老などの食材に含まれます。
また本来、髪はたんぱく質が
主成分ですから、たんぱく質が
不足すると髪の毛が弱ります。
髪の99%を占める
ケラチンタンパクは
18種類のアミノ酸で
出来ていますが
そのうち一番多いのは
シスチンとグルタミン酸。
シスチンは目の角膜の
主成分でもあるので
目を酷使する方は
角膜の修復の方にシスチンが
使われてしまい髪が後回しに
されてしまうので
疲れ目には要注意です。
髪のたんぱく質ケラチンの
生成を助けてくれるのが
シリカというミネラル。
シリカは、玄米などの穀類、ジャガイモ、海藻類に含まれます。
亜鉛はたんぱく質の合成に不可欠なミネラルなので、亜鉛も大切です。亜鉛の多い食材は、牡蛎、煮干し、麻の実ナッツ、カカオ、抹茶、松の実、ゴマ、カシューナッツ、アーモンド、するめ、高野豆腐、焼き海苔、レバーなどです。
髪のたんぱく質が作られるには
その他ビタミンB2、B6も役に立ちます。
また、ビタミンEには末梢血管を
拡張する作用があるので
髪を作る時に栄養を十分受け取れます。
ビタミンB群の多い食材は胚芽米、玄米、豚肉、レバー、うなぎ、納豆、牛乳、乳製品、卵です。
ビタミンEはアボカドやアーモンドなどのナッツ類、植物油、魚のぶりです。
ただ、こうしてたくさん栄養素を
とっても白髪をなかなか
食い止められないという
お悩みも聞きますが
それはいったい
どうしてなのでしょうか?
生活習慣も見直しましょう。
1つには、いくらビタミンや
ミネラルを摂っていても
加工食品が多い食生活を
していると、加工食品の
消化吸収の際にビタミンや
ミネラルを消費してしまい
加工食品に含まれる
有害な食品添加物の排出に
使われたりしていることもあります。
他には・・・
睡眠不足
髪が最も成長するのは、一日の中で副交感神経が活発になる午後9時~午前2時の時間です。
また眠って最初の3時間で細胞を修復する成長ホルモンが多量に分泌されますが、成長ホルモンは抜け毛や白髪にも影響していると言われています。良い時間に寝ないと、十分な成長ホルモンが分泌されませんので、やはり白髪が増えます。
運動不足
髪は毛細血管から運ばれてきた酸素や栄養素によって増殖や分化を繰り返して作られるので、適度な運動で血行が良くないと白髪を増加させてしまいます。
ストレス
ストレスが強いと交感神経が優位になり、毛細血管が収縮します。
すると細胞の隅々にまで栄養が送られにくくなり、白髪や薄毛の原因になるのです。同じ理由で、肩こりや首こり、そして頭が凝って硬い人も、頭皮の血流が悪く、毛母細胞の働きも悪くなります。コリを甘く見てはいけないのです。
時々、シャンプーの時や入浴中に頭皮マッサージをしてあげることも、白髪抑止のためにも大変良いと思います。
さらに
紫外線
(生え際や分け目に白髪が
増えるのはこのためです)
電磁波(携帯、パソコンによる目の
疲れでこめかみに白髪が増えます)
タバコやアルコールなども
白髪、薄毛の原因になるので
注意しましょう。
ただ、それでも
増えていく白髪があります。
これはどうしてなんでしょうか?
活性酸素を退治しましょう。
もちろん白髪は
老化現象の1つなのですが
直接の原因は最近よく耳に
することがある
活性酸素です。
上記のように
食生活や生活習慣によって
活性酸素は過剰発生する原因に
なります。
一般的に活性酸素は
スーパーオキシドアニオンラジカル
ヒドロキシラジカル、過酸化水素
一重項酸素の4種類とされています。
白髪は髪の毛が生まれる
毛母細胞の周辺の毛包で生じる
活性酸素の内の「過酸化水素」が
過剰に増えます。
そのため、黒い色素を作り出す
チロシナーゼ酵素の中の「メチオニン」
というアミノ酸を酸化させてしまい
酵素としての働きを死活させて
黒く出来なくするそうです。
過酸化水素と言えば、要するにオキシドール。
髪の脱色剤や漂白剤に
使うものですから白くなります。
なんで過酸化水素が?と言いますと
日々新しい毛を作り出している毛包で
活性酸素(過酸化水素)がどうしても
発生してしまうんだそうです。
ただ若年層では過酸化水素を分解して
無害化する「カタラーゼ」という酵素が
体内にたくさん存在するので
まったく問題ないそうなんですね。
仮に過酸化水素が増えて処理できなくて
チロシナーゼ酵素が弱っても、回復させる酵素も
あるので問題が起きにくいそうです。
ところが加齢と共に(特に40歳を過ぎてから)は
毛包の中の過酸化水素の量が増え
更にカタラーゼやチロシナーゼ酵素を
回復させる酵素も、両方減ってしまうことで
過酸化水素を制御できなくなり
白髪を招いてしまうそうです。
そこで酵素をたくさん取ることで
活性酸素(過酸化水素)を撃退しましょう。
酵素の多い食材
キュウイ、パイナップル、バナナ、メロン、大根、アボガド、リンゴ、ニンジン、小松菜、柑橘類、ヨーグルト、豆乳、納豆などの抗酸化食品です。栄養分でいうとビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、カロチン、フラボノイド、ポリフェノールなどが活性酸素の撃退に役立ちます。
いかがでしたか?
気になる方はぜひ
今の生活環境を
見つめ直してみましょう(^^♪
健康な生活習慣と食生活で
白髪や薄毛を防ぎましょうね!!
最後までお読み頂きありがとうございました。
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